この度 都市緑化フェアに出展しました。世代も嗜好もさまざまなガーデナーが それぞれの庭を表現し展示するイベントです。
この庭は 空想上の庭で自然あふれる小さな村の
こじんまりとしたお家のガーデンを そのまま切り取るイメージでした。
大まかな構造物は われわれが好んでよくつかう素材(漆喰、杉板、石灰岩の乱形石、アンティークレンガ、コンクリートブロック)でつくりました。そしてエイジング。
植栽は 土が合わず 全体を50cmほど掘りかえし
ファームの蟻の巣もあればミミズもいる 生きた土を入れました。
そして そこからハーブ類(ローズマリー、月桂樹、ユーカリ、レモングラス、ラベンダー、
アップルミントやパイナップルミント、オレガノ、ニラ、ニンジンボク、パンパスグラス)
を中心に植物を移植しました。
真夏ということもあり 残念なことに 多くの植物が枯れました。
さすがに植えても植えても枯れるのが続いた時はこの行為に
意味がないのではと折れそうになりましたが…
元気になってくれるように祈り、そして大切なことを 学びました。
土壌が悪ければ枯れてしまいます。水が無くては生きていけませんし、与えすぎても根が腐ります。あれこれ手をださず 見守る勇気も必要です。
完成したお庭は ぼくらの建築と同じで、普遍的な素材や生命力あふれる植物の
表情が 時間とともに変化し、ちいさな花が咲きそして枯れていきます。
ノンケミカル あるがまま自然美かな。
2010/09/28
2010/07/30
passage way
ルイス・バラガンの
「修道院の廃墟を訪れて、ひとけのない回廊や中庭にたたずむとき、
私はいつも深く心を打たれます。そして自分の設計する建物も、そうした静穏な印象を
与えるものであってほしいと願うのです。」
という言葉に 憧れに近いかたちで共感しているのですが
今日みたく シンプルな気持ちになりたいときに
ひっぱりだして いつも眺める写真があります。
数年前に施工させていただいたのですがなんかこの風景が好きなんですよね。
一見 普通の廊下ですが 特別な思い入れを持って造らせていただいた現場で…
最後の最後で 意識していなかったこの偶然の眺めに感動したことを思い出します。
何事も結果は 予想し得ることだけではなくて万事をつくしていくなかでの天命
なんて考える この頃です。
なんて考える この頃です。
2010/06/14
dance floor
いつも階段はフレームから作ることが多くて プランにはじっくり時間をかけて
空間の繋がりや安全性、使い勝手などさまざまな要素を検討し 詳細寸法まで
しっかり考えるようにしています。
このお宅の階段も仮設置して 職人さんと何度も上り下りしながら いろいろ改善しましたね。
例えば手で掴む部分のフレームを少し内側に傾斜をつけて、より自然な姿勢で使えるようにとか
プレイスペースを兼ねた大きな2Fホールとの繋がりを考えて こんな感じの踊り場をつくったり。
それぞれは小さなことですが 使いやすいと言って頂けて 職人さん達と安堵したことを 思い出します。
(K邸 階段踊り場)
空間の繋がりや安全性、使い勝手などさまざまな要素を検討し 詳細寸法まで
しっかり考えるようにしています。
このお宅の階段も仮設置して 職人さんと何度も上り下りしながら いろいろ改善しましたね。
例えば手で掴む部分のフレームを少し内側に傾斜をつけて、より自然な姿勢で使えるようにとか
プレイスペースを兼ねた大きな2Fホールとの繋がりを考えて こんな感じの踊り場をつくったり。
それぞれは小さなことですが 使いやすいと言って頂けて 職人さん達と安堵したことを 思い出します。
(K邸 階段踊り場)
2010/06/12
Love Air?
作業が初めての方でも 簡単に塗ることができる材料が多く有りますが、室内の空気環境を考えられるなら
決して価格や雰囲気だけで判断しないことが大切。
きちんと原材料を確認するのがポイントです。
最初は身体に良い素材をできるだけ安く施工できれば 喜んでいただけるかな?と
カルクウォールだけに軽く始めてみたのですが 想像以上に体育会系で
”DORYOKU TO KONJYOU” の世界です。
でも みんなでクタクタになって 無言で壁を塗りながら
こんな瞬間を見ると 「よーし やるぞー。」
と思えるから不思議です。
なんかセルフビルドって ”愛” なんですよね。
2010/06/11
Tulip and
あれこれ手や感情を加えて本質が見えにくくならないように、素材の持ち味を
活かせたらと いつも思っています。
かといって ロバート・モリスよろしく真正のミニマリストではありませんし
フェミニンな感じもアリだな。と 考える今日この頃です。
フェミニンな感じもアリだな。と 考える今日この頃です。
空間の全体的トーンはクライアントの嗜好が反映しやすいようにシンプルにご提案することが多いのですが
出来上がってみて 「あらカワイイ。」ということも...。
以前 マンションで ディスプレイと実用を兼ねた壁を作った時のこと真っ白の漆喰で仕上げるので
すっきり感をかもし出す為に収納棚の枠部分の見付けを薄くし 床の間の
落とし掛けのような刀刃(はっかけ)納まりにしました。
すっきり感をかもし出す為に収納棚の枠部分の見付けを薄くし 床の間の
落とし掛けのような刀刃(はっかけ)納まりにしました。
最終的には 別候補の ピンク色になりクライアントのやわらかい人柄が表れた ディスプレイになりました。
ホント勉強になります。
(Y邸 リビングにて)
2010/06/10
KITCHENS

まず ほうれん草の深いグリーン、淡く黄みがかった水菜それに優雅なピンク色の生ハム
最後にしっとりとした黒大豆をまぶしたサラダ...なんて見ると
まさしく調理はアートだと思う。
そしてキッチンスペースはアーティストの仕事場。今や たくさんの選択肢がありますが プランをつくる際、
個性豊かな方々に添った 最高の環境をみつけたいと考えています。
作業時間を短縮するさまざまな設備や機能、たくさんしまえる収納などは
良くご存知だと思いますので キッチンスペースについて一考。
僕らが実際造らせていただいて 良いなあと思ったのは
例えば 前に見える大きな窓の緑であったり
一日中 穏やかな光が入る北側の天窓とか。
リビングとキッチンが空間を共有するのもアリかなと。
でも一番嬉しいのは 使う人の笑顔ですが。
(W邸 キッチンにて)
2010/06/09
relax
人それぞれの ゆったりできるスペースが家には必要です。敬愛する テレンス・コンラン卿が 著書「easy living」の中で
”快適さとは、精神と身体の両面が休息できることだ。自分自身を 解き放ち、安らぎ、少しの間でも無為に時間を過ごせる環境である。”
と語っています。
では 実際どのような空間が休息をもたらすのでしょうか。
感覚的なことの大部分の要素は 住まい手の暮らし方に影響を受けますので、
僕らのできることは それほど多くありませんが いつも箱(空間)をプランニングする上で気をつけていることがあります。
それは ”素材(感)が本物であること。”
例えば天然由来の人の手を加えすぎていない建築材料を使用することで陽射しはやわらかく反射され、神経の高ぶりを押さえます。また経年とともに絶妙な味わいと愛着をもたらせます。もちろん アレルギー等に気をつける必要はありますが基本的に健康を阻害しません。
そして 住まい手のライフスタイルに寄り添うこと。
バランスもそうですが 目に見えない空気感みたいなものを 大切にしています。
Abstract
僕はバーソルド・リュベトキンの 「誰もが平等に、美しく快適に暮らすべき」 という考え方が好きです。
先進国というべき日本では 選択肢が多い分, 住まい手、つくり手それぞれの さまざまな美しいと感じる
基準があると思うんですよね。
特別な調度品や設備をそのように 感じる方もいれば窓から見える風景に心を震わす人もいるでしょう。
もちろん見るものすべて美しいというのもOKです。
ただ 誰かがつくったイメージではなく 音楽と同じで 自分で感じる必要はあるかと思いますが…。
僕らはこんな Abstractな感じが好きです。
2010/05/28
NTB
1950年
イタリアで誕生したモダン・ファニチュアーの原点ともいえる高級家具ブランド。
この「アルフレックス」というブランド名は、「arredamenti(アレダメンティ:
イタリア語で家具を意味する)」と「flexibility(フレキシビリティ:英語で
柔軟性・適応性を意味する)」の頭文字を合わせたもので、合理的で夢の
ある生活提案の発想が根底に流れているそうです。
すわり心地は少し硬めで絶妙な感じです。
家で使わなくなったので オフィスに持ってきたのですが
ちょっと考えたい時とか坐っています。
2010/02/25
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